ヒューストン・アストロズの今井達也が、8月3日のトロント・ブルージェイズ戦でブルペン転向後初登板を果たした。7回からの3イニングを完璧に抑え、最後の5人の打者は5連続三振に仕留めた。圧巻の内容を見せ、先発ローテーションから外れてわずか1週間で進化を見せた。この姿には、現地メディアも注目している。
わずか34球で見せた3回パーフェクト
今井は34球のうち24球でストライクを記録し、強打を許したのもわずか1本だったという。エスパーダ監督は、「今井は素晴らしかった。彼のスライダーは最高だった」と称賛している。今井本人も「冷静に打者を見て、彼らが予想していない球を投げることができた」と振り返った。先発復帰については語らず、「やるべきことをやり続ける」とも話している。
その試合では、4つの四球を与えており、アウトもわずか2つしか取れなかった。その後、先発ローテーションから外れることになる。今回はブルペンからの登板になったが、ストライクゾーン内で勝負することができ、課題である制球を立て直した。
速球とスライダーだけで圧倒

この日、今井が投げたのは速球とスライダーの2球種だけだったという。34球のうち18球がスライダーで、打者がスイングした9球のうち6球で空振りを奪っている。球団はチェンジアップとスプリットを増やすよう求めていたが、今井は得意球に絞って試合に挑んだ。
今井によると、投球フォームなどに変更を加えたわけではないと説明。ゾーンを攻めることだけに集中し、「冷静に打者を見て、彼らが予想していない球を投げることができた」と振り返った。先発復帰の要求はせずに、「やるべきことをやり続ける」と語った。3回完全の快投を見せ、首脳陣に好印象を与えた。
