MLBロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、後半戦に入ってからまだ先発登板がない。左膝の状態を考慮し、打者に専念しての出場が続いている。指揮官のデーブ・ロバーツ監督は、投手復帰に向けたある課題を口にした。ここまで慎重にならざるを得ない理由とは。

投球時の問題点をロバーツ監督が説明

大谷は7月28日(現地時間)、シアトル・マリナーズ戦に1番・指名打者で先発出場し、4打数3安打(1本塁打)3打点の活躍を見せた。1回裏の先頭打者本塁打、4回裏の同点打、9回裏の反撃の適時二塁打など、打撃の好調ぶりを発揮した。大谷は6月から左膝の痛みに悩まされており、オールスターのファン投票で全体1位を獲得したものの、オールスター戦を欠場。オールスターの休み期間中には膝の注射治療を受けた。

26日にはニューヨーク・メッツ戦を前にブルペンでの投球練習を行う予定だったが、膝の状態を考慮して延期した。韓国メディア『OSEN』によると、デーブ・ロバーツ監督は「投球時に回転力を生み出す際、まだ違和感があるようだ」と説明したという。

大谷翔平、ローテ復帰に暗雲が漂う

画像: 大谷翔平、ローテ復帰に暗雲が漂う

大谷は膝が投球だけでなく走塁にも影響を与えていると説明。「ピッチングの方はコンディションが良くない状態。慎重にならなければいけない。走塁も100%で走ればセーフになれるタイミングなのに、スピードが出なくてアウトになるケースがある」と語った。

同メディアによると、大谷は別の箇所にも問題を抱えているという。大谷は「二頭筋も100%ではない。8月や9月くらいになった時にどうするかを決めたい」と右腕の上腕二頭筋に不安があることを明かした。

こうした大谷の状況について、ロバーツ監督は「彼は先発投手だ。3〜5回ほど先発ローテーションから外れれば、ビルドアップを最初からやり直さなければならない」と話している。

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