ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希が、後半戦に入ってから大きく飛躍している。米専門メディア『Dodgers Nation』が報じた。佐々木はオールスターブレイク時点で、防御率5.33と苦戦していた。しかし、後半戦に入ってからは、まるで別人のような活躍を見せている。ここ1か月では、山本由伸と肩を並べる数字を残しているという。

xERAで山本を上回る仕上がりを見せた

オールスター前までは、直近5試合でいずれも3失点以上を記録していた。しかし、7月17日のニューヨーク・ヤンキース戦で、5回2/3を投げて自責点0の好投。次のニューヨーク・メッツ戦では、7回1失点、9奪三振で勝利投手となった。そこからは、好調を維持しており、オールスター明けの防御率は1.88で、山本と並んでドジャースの先発投手でトップだという。

また、期待防御率を示すxERAは2.57で、山本の2.72を上回っている。FIPとxFIPでも山本より良い数字を残しており、奪三振率27.7%はドジャース先発陣でトップだ。直近4登板では、35.7%の空振り率を記録している。

四球率改善で佐々木が安定感を取り戻す

画像: 四球率改善で佐々木が安定感を取り戻す

後半戦で飛躍した理由の1つに、制球力の向上がある。佐々木は今季全体で四球率9%だが、直近1か月は7.4%まで改善した。課題とされていた無駄な四球を減らし、ストライクゾーンで安定して勝負できるようになっている。

また、直近4試合で許した打球の質にも変化が表れている。また、直近4試合で許した打球の質にも変化が表れており、ハードヒット率は29.5%にとどまっている。61本の打球のうち、バレルと判定されたのはわずか1本だけだったという。前半戦は制球が乱れて崩れる場面もあったが、後半戦は一転して安定した投球を続けている。ポストシーズンを見据えるドジャースにとって、大きな戦力となりそうだ。

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