イングランド・プレミアリーグでプレーする日韓選手に、大きな変化が起きているようだ。韓国紙『スポーツ朝鮮』が「韓国0人vs日本10人」と、インパクトのある見出しで報じた。かつてはパク・チソンやソン・フンミンら韓国人選手が活躍してきた舞台だが、2026-27シーズンはその構図が変わる見通しだという。
パク・チソンからの系譜が途切れかねない
韓国人プレミアリーガーの系譜は、2005年にマンチェスターユナイテッドへ移籍したパク・チソンから受け継がれてきた。その後は、イ・ヨンピョ、キ・ソンヨンらがプレーし、2015年からはソン・フンミンが約10年間にわたって活躍してきた。
しかし、ソン・フンミンは既にアメリカへ移籍。トッテナム所属のヤン・ミンヒョクは期限付き移籍しており、ブレントフォードのキム・ジス、ニューカッスルのパク・スンスは、現時点ではトップチームで主力としてプレーする可能性は低いという。
日本、所属選手が10人到達「韓国からバトンを受け取った」

韓国とは対照的に、日本人選手は増加傾向にある。三笘薫、遠藤航、鎌田大地、田中碧らは昨季から継続してプレーする見込みで、冨安健洋、守田英正、前田大然らもプレミアリーグのクラブに移籍が決まっている。
さらに、日本代表GK鈴木彩艶は8月19日、パルマからアストン・ヴィラへ完全移籍を果たした。移籍金は最大3,500万ユーロ(約65億円、1ユーロ=185円換算)とされ、プレミアリーグでプレーする日本人選手はこれで10人に達したと韓国紙は伝えた。
英メディア『The Guardian』も、日本について韓国から「バトンを受け取った」と比較している。かつてプレミアリーグで活躍する選手を継続的に輩出してきた韓国に対し、日本は急速に存在感を増している。ライバル関係にもある両国の立場が、大きく変化しつつあるようだ。
