日本代表GK鈴木彩艶が、欧州で高い評価を受ける理由が注目を集めている。英『Sky Sports』が、鈴木を指導してきた元GKコーチらの証言を交えて紹介した。2026年ワールドカップでも好パフォーマンスで話題を呼び、最終的にはアストン・ヴィラへ移籍。その背景には、かつての指導者たちも驚いた、鈴木ならではの能力があるという。
元コーチのルーデル氏が鈴木の肉体を絶賛
シント=トロイデン時代に鈴木を指導したデニス・ルーデル氏は、「彼の体はまるで筋肉だけでできているかのようだ」と、同メディアに語ったという。さらに、「人生で彼ほど高くジャンプできるゴールキーパーを見たことがない」と、鈴木の身体能力を絶賛した。
世界的なGKコーチとして知られるフランス・フック氏も、鈴木をキャンプで一目見てから高く評価していたという。「この選手はできるだけ早くヨーロッパに行かなければならない。とにかくプレーさせるべきだ」と、当時から欧州行きを勧めていたそうだ。
ルーデル氏も目を疑う鈴木のスローイング

さらに、この驚異の身体能力を裏付けるエピソードもある。ルーデル氏は練習中に鈴木が投げたボールがハーフウェーラインを約20メートルも越えるのを見た。その時、あまりの飛距離に、ルーデル氏は蹴ったものと勘違いした。「投げろと言ったのであって、蹴れとは言っていない」と口にした逸話も明かしている。
アストン・ヴィラ移籍でプレミアリーグへの挑戦となった鈴木について、頂点に立てるかと聞かれたルーデル氏は「100%できる」と断言。圧倒的な身体能力を武器に、鈴木は欧州屈指のGKへの階段を上りつつある。
