シカゴ・ホワイトソックスの村上宗隆が、三振・四球・本塁打の3要素で打席の大半が完結する「スリー・トゥルー・アウトカム」型の打者として際立った成績を残している。米スポーツメディア『Southside Showdown』が報じた。350打席以上の選手の中で、村上はある指標でMLB全体トップに立っているという。

三振率33%でも出塁率.370——27試合連続出塁も記録

同記事によると、村上は350打席以上の選手の中で打席の57.6%が三振・四球・本塁打のいずれかで終わっており、この数値でMLB全体トップに立っている。今季ここまでの内訳は三振率33%・四球率17%・28本塁打(383打席)で、打率.235にとどまるものの出塁率は.370に達する。

同記事は、三振率33%の打者が連続出塁記録を作るのは異例だとした。村上は8月13日に27試合連続出塁が途切れたが、代打起用による1打席のみの出場で記録が止まったという。今季は故障で6週間戦線離脱しながらも63得点を記録している。

米メディア「最も打ち取りにくい打者のひとり」

画像: 米メディア「最も打ち取りにくい打者のひとり」

同記事は「三振が多い選手の最大の欠点は、出塁も打球も生まないまま試合を終わらせてしまう打席が多いことだ」と指摘した。そのうえで「村上は破壊力を計算に入れる前から、ラインナップの中で最も打ち取りにくい打者のひとりだ」と評価した。当初は「三振と引き換えに本塁打と四球を受け入れるしかない」型の打者と見られていたが、想定を超える完成度を見せていると結んでいる。

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