中国サッカー界で、観客の一連の行動や試合運営を巡り、一挙に3件の処分が下されたようだ。中国スーパーリーグを運営する中足連(中国サッカー職業リーグ連合会)が8月25日に発表した。対象になったのは、武漢三鎮と同クラブのホームゲームを運営した武漢会場、天津津門虎の3者。中でも武漢三鎮には、ある理由で厳しい処分となった。

武漢三鎮に罰金6万元、一部観客席も閉鎖

問題となったのは、8月22日に行われた中国スーパーリーグ第24節、武漢三鎮対天津津門虎の一戦(0-0で引き分け)だった。試合前から問題は起こった。武漢三鎮が雇った演出スタッフがアウェーファンに侮辱的なジェスチャーをしたという。

試合後には、武漢の一部ファンが天津のアウェーサポーターを乗せたバスを取り囲み、追跡や罵声を浴びせる行為を行った。これを受け、武漢三鎮には公式な批判処分と6万元(約143万円、1元=23.79円換算)の罰金が科された。スタンドの一部を、1試合無観客とする処分が決まった。試合運営を担った、武漢会場にも2万元(約48万円)の罰金が科されている。

天津津門虎も遅刻で処分を受ける

画像: 天津津門虎も遅刻で処分を受ける

一方で、天津津門虎にも処分が下された。同クラブは試合当日、公式のカウントダウンで定められた時間までスタジアムへ到着せず、正常な試合運営に対して影響を与えたという。

1試合を行うにあたって、クラブと会場運営者、対戦相手の3者が同時に処分される異例の事態となった。

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