ロサンゼルス・ドジャースを巡り噂されている「球団売却説」について、球団トップが明確に否定した。米メディア『ESPN』などが報じている。ウォルター氏を巡って、調査報道やレイカーズ株式の売却が起きている。そこで、ドジャースの今後にも憶測が広がっていた。そんな中、球団社長が口を開いた。

「ドジャースは売却されない」と断言

疑惑が渦巻く中、スタン・カステン球団社長は現地8月21日(日本時間22日)、パイレーツ戦を前にした取材対応で「売却される予定はない」と断言した。さらに、「売りに出されているわけでもない。売却に向けた手続きは一切始まっていない」と、一連の売却説について、一蹴した。

ウォルター氏の保険事業における不正行為などを巡り、米連邦当局やSECが調査を進めている件についても、ドジャース自体が対象になっているとは認識していないと説明。球団運営についても、「チームには自力で運営していくための資金がある」と強調した。

レイカーズ売却から広がった憶測

画像: レイカーズ売却から広がった憶測

ドジャース売却説が広がった背景には、ウォルター氏によるレイカーズ株式の売却がある。ドジャースも同様に手放すのではないかとの見方が広がった形だ。さらに、大谷翔平の契約には、ウォルター氏またはフリードマン編成本部長がドジャースを離れた場合にオプトアウトできる「キーマン条項」も盛り込まれており、大谷の去就にも注目が集まっている。

現時点では、ドジャース売却に向けての動きはない。ウォルター氏が率いるTWG Globalも、現地8月26日付の声明で「ドジャースについては明確にしておきたいが、売却されておらず、売却プロセスも一切始まっていない」と重ねて否定した。カステン氏も「今後も勝利を目指すだけだ」と発言しており、大谷の去就に直結する状況にもなっていない。

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