米大学アメリカンフットボールで、テキサス大のスティーブ・サーキジアン監督が試合直後に見せた振る舞いが、全米で波紋を広げている。テキサス大は現地9月12日(日本時間13日)、全米1位のオハイオ州立大に24-23で逆転勝利を収めた。だが直後の生中継インタビューを数秒で切り上げたことが批判を呼び、監督は4日後の会見で当時の対応について口を開いた。

「Texas fight!」と叫びインタビュー終了

米メディア『ESPN』によると、テキサス大は一時3-23と20点差をつけられながら、第4クォーターだけで3タッチダウンを奪って逆転している。AP通信ランキング1位を相手にした第4クォーターの逆転勝利としては、史上最大の点差だという。試合後、サーキジアンはESPNのホリー・ロウ記者から生中継のインタビューを受けた。米メディア『OutKick』によると、サーキジアンはロウ記者の質問を遮って「これが"テキサス・ファイト"だ」と2度叫び、選手たちのもとへ走り去ったという。

米メディア『TV Insider』によると、ESPNのキャスター、マデリン・バーク氏はXで「正直、これは失礼だ」と投稿している。一方でテキサス大OBのエマニュエル・アチョ氏は「監督キャリア最大の勝利だった」と理解を示し、反応は賛否に分かれている。

ハーフタイムの取材も実現せず

画像: ハーフタイムの取材も実現せず

騒動は試合後も収まらなかった。米通信社『AP通信』によると、QBアーチ・マニングは現地9月14日の会見で、監督がロウ記者を平手打ちするAI動画について冗談めかして語り、批判を浴びた。マニングは翌日、ロウ記者に謝罪している。サーキジアンは17日の定例会見で「あの場面でもう少し忍耐強くあれば、うまく対処できた」と述べ、ESPNとロウ記者への敬意を強調した。なおハーフタイムにもESPNのローラ・ラトレッジ記者の取材が予定されていたが、中継側の機材トラブルで実現しなかったと同監督は説明している。

This article is a sponsored article by
''.