ボリビア1部グアビラのGKマヌエル・フェレルが、9月13日のオールウェイズ・レディ戦を前に、家族を標的にした脅迫を受けていたことが明らかになった。試合は0-6の大敗に終わり、試合後にレオナルド・エグエス監督が会見で告発したことで、ボリビア検察が捜査に乗り出している。その渦中の17日、24歳のフェレル本人が会見を開き、ある点について謝罪した。
「3、4失点しろ」GKと家族を脅迫
『AP通信』によると、担当検察官のエルラン・ロドリゲス氏は、フェレルが非通知の番号から電話を受けたと説明している。電話の主は、3〜4失点するか、金銭を渡すよう要求したという。応じなければ「母親を誘拐する」と脅迫されたとされる。
グアビラは同戦で0-6と大敗し、フェレルは0-3となった39分に交代している。試合後、エグエス監督は「GKは殺害すると脅された。妻や母親もだ」と訴えた。FWビクトル・アブレゴも、自身がゴールを決めればフェレルの家族に危害が及ぶのではないかと恐れ、泣きながら交代を申し出たことを明かしている。ボリビア検察は9月15日、脅迫容疑で捜査を開始した。
クラブが正式に届け出、検察が捜査開始

ボリビア紙『Los Tiempos』によると、フェレルは17日の会見で八百長への関与を否定した。そのうえで「経験不足から、起きたことを幹部に報告しなかった」と語り、脅迫をすぐに届け出なかったことを謝罪したという。同紙は、フェレルがボリビアサッカー連盟の「インテグリティ・プロトコル」に証人として登録されたと伝えている。
ボリビアメディア『eju.tv』によると、フェレルは電話の相手が外国人だったと明かし、声明の読み上げ後は質問を受け付けなかった。アルゼンチンメディア『Infobae』によると、グアビラ側は告発がオールウェイズ・レディに向けたものではないと強調している。オールウェイズ・レディの弁護士マルセロ・オルティス氏も、グアビラへの連帯を表明した。
