シカゴ・ホワイトソックスの村上宗隆が、9月17日(現地時間)のデトロイト・タイガース戦後に、不振のなかでの胸中を語った。米メディア『MLB.com』のスコット・マーキン記者が、その談話を伝えている。村上はこの試合で初回に32号3ランを放ち、チームは3-1で勝利した。ホワイトソックスはその後、地区優勝を逃しながらも、ワイルドカードシリーズを突破している。
不振の中で決勝3ラン
同メディアによると、村上は初回にフランバー・バルデスから423フィート(約129メートル)の32号3ランを放った。村上はこの試合前まで、9月は52打数5安打、2本塁打、6打点、8月以降は154打数20安打、77三振と低迷していた。8回にはメジャー初の三塁打を放ったほか、8回表には三塁を狙った走者をアウトにする好送球で、リプレー検証による判定変更を呼び込んでいる。
村上は試合後、「球団から給料を受け取っている以上、三振しようがヒットを打とうが、結果に責任がある」と述べたうえで、「今は勝つことがすべて」と語った。さらに「シーズンが終わった時に後悔したくない」とも話し、全力を出し切ることが自身の最終目標だと続けている。
3年連続100敗から地区優勝争いへ

米メディア『NBC Chicago』によると、ホワイトソックスは現地9月26日にコロラド・ロッキーズに敗れ、クリーブランド・ガーディアンズの勝利でア・リーグ中地区の優勝を逃した。それでも米メディア『CBS Chicago』によると、9月29日の初戦に6-3、30日の第2戦に7-3で勝ち、ヒューストン・アストロズとのワイルドカードシリーズを連勝で突破した。
同メディアは、ポストシーズンのシリーズ突破は2005年以来で、100敗以上のシーズンが続いた後にポストシーズンへ進んだのはMLB史上でホワイトソックスだけだと伝えている。ディビジョンシリーズは、10月3日(現地時間)に敵地クリーブランドで開幕する。
