愛知・名古屋アジア大会の男子サッカーで金メダルを獲得した韓国U-23代表、全北現代所属のDFチェ・ウジンが、優勝直後にSNSへ投稿した動画をめぐって批判を浴びた。韓国メディア『OSEN』が報じた。批判は国会議員を巻き込む事態に発展し、チェは10月4日に動画を削除したうえで謝罪文を公開した。
靴から金メダルを取り出す動画が物議
U-23韓国代表は10月3日のアジア大会男子サッカー決勝で開催国日本を1-0で破り、大会4連覇を達成した。優勝直後にチェは、片足を引きずるように歩いた後、シューズから金メダルを取り出して見せる動画をSNSに投稿した。
同メディアによると、これはランナーの間で流行している「靴の中のメダル」(medal in shoe)チャレンジを参考にしたものだったという。しかし、一部のSNSユーザーはこの動画を、9月21日に京畿道坡州市の非武装地帯(DMZ)で起きた地雷爆発事故で負傷した軍人と結びつけて批判した。さらに韓国の国会議員も動画を取り上げ、「地雷爆発で足首を失った軍人を連想させる」と問題視したという。
動画削除し謝罪「侮辱する意図はなかった」

一連の騒動を受けて、チェは動画を削除し、4日に謝罪文を投稿し、「多くの方々が不快感を抱いていることを知りました。該当映像の中で、国軍将兵に関連した事件を連想させたり、貶めたり、茶化したりする意図で撮影したものでは決してありません」と説明した。
また、現地に応援に来たファンから依頼された金メダルを披露する動画を参考にしたものだったとし、「より慎重に判断を下さなければならなかった」と謝罪している。韓国紙『Financial News』によると、同代表では優勝後、イ・ギヒョクとヤン・ミンヒョクの「軍隊に行かない」との発言や、パク・スンスが除隊帽をかぶった写真も批判を浴びていた。『OSEN』は今回の批判について、軍人を嘲笑したという主張は過度な解釈だとの見方を示している。
