大韓柔道会は10月16日、愛知・名古屋アジア大会で計量失格となった龍仁大学のチョン・スジンをめぐり、代表指導陣3人との契約を10月31日付で終了することを決めた。韓国メディア『OSEN』が報じた。同会はあわせて、チョン・スジンに科されていた6カ月間の出場制限を救済することも決めたという。
計量失格、指導側の問題を認定
第22回競技力向上委員会会議の決定により、契約が終了するのはチョン・ソンスク総監督、男子代表チームのファン・ヒテ監督、女子代表チームの田中美紀コーチの3人だ。計量失格となったのは、愛知・名古屋アジア大会の女子48kg級に出場予定だったチョン・スジンだ。
9月30日の試合当日、無作為計量の対象に選ばれたが、指導陣はこれを正しく把握できず、朝食を取るよう指示した。その結果、基準を100g上回って計量をクリアできず、失格となった。出場制限の救済は、チョン・ソンスク総監督の落ち度が明らかになったことを受けた措置だという。
追加調査と処分の可能性も
韓国柔道界では計量問題に加え、世界選手権が開かれるアゼルバイジャンへ向かう途中、ドバイでの乗り継ぎ便に乗れなかった問題も起きていた。一部の選手は空港で数時間待機する事態になったという。
同メディアは、チョン・スジンが全国体育大会への出場も断念したと伝えたうえで、契約終了だけで終わらせず、チョン・ソンスク氏に重い処分を科すべきだと主張している。韓国メディア『Dailian』によると、チョン・ソンスク氏の辞表提出は10月22日に発表された。
