ロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナードを巡り、新たなサラリーキャップ回避疑惑が浮上した。アメリカのスポーツジャーナリストであるパブロ・トーレがホストを務めるポッドキャスト『Pablo Torre Finds Out』が8月7日に報じた。クリッパーズの本拠地インテュイット・ドームの巨大スコアボードを手がけたある企業との間に、数百万ドル規模の未公表スポンサー契約があったという内容だ。
元クリッパーズ関係者が契約の存在を証言
米スポーツメディア『ESPN』によると、インテュイット・ドームの関係者という匿名の情報提供者は証言した。「この取引は1000%サラリーキャップを回避するためのものだった。クリッパーズからダクトロニクスを通じてカワイに資金が流れていた」。元クリッパーズ関係者も、レナードとダクトロニクスのスポンサー契約を把握していたと述べている。ダクトロニクスの広報は、レナードが現在同社と契約を結んでいないことを認めたが、NBAの調査を理由に詳細のコメントは控えている。なお、クリッパーズは一貫して不正を否定している。
"第2の疑惑"にラプターズ移籍も揺れている

レナードはすでに、経営破綻した環境系企業「アスピレーション」からの2800万ドル(約44億円)の「幽霊スポンサー契約」を巡り、NBAの調査対象となっていた。法律事務所ワクテルが捜査を担当しており、解決は2027年以降にもつれ込む可能性があると米メディアが報じている。トロント・ラプターズへのトレードも調査完了まで保留となっている。
