アーセナルのレジェンド、イアン・ライト氏が、得点後にユニフォームを脱いだ選手へイエローカードが提示される規定の撤廃を求めている。英誌『FourFourTwo』が報じた。ライト氏は男性用品ブランドのジレットと組み、この規定をなくすための署名活動を立ち上げている。30年近く続いてきた決まりを、ライト氏はある一言で切り捨てている。

エキティケの退場を招いた規定に異を唱える

同誌によると、「Shirt-Off」と名付けられたこのキャンペーンは、感情的で自然発生的なゴールパフォーマンスを守ることを目的としている。中心にあるのは「Worth Celebrating」と題した署名活動だ。得点後にユニフォームを脱いだ選手には、現在も自動的にイエローカードが提示される。この行為に初めて警告が出されてから約30年が経過しており、競技規則に明文化されたのは2004年だという。昨季にはリヴァプールのウーゴ・エキティケが、カラバオカップのサウサンプトン戦で決勝点の直後にユニフォームを脱ぎ、2枚目の警告で退場となっている。

ライト氏が"情熱と喜び"の復活を訴える

画像: ライト氏が"情熱と喜び"の復活を訴える

同誌に対し、ライト氏は「このばかげたシャツオフのルールをなくして、少しでも情熱と喜びを取り戻せないだろうか」と訴えた。続けて「2枚のイエローカードのうち1枚がユニフォームを脱いだことによるもので、退場になる選手もいる」と指摘。さらに「ファンが署名を後押しし、ゴールセレブレーションに喜びを取り戻す手助けをしてくれることを願っている」と呼び掛けている。署名が10万件に達した場合、ジレットは競技規則を定めるIFAB(国際サッカー評議会)に対し、規定の撤廃を求める公開書簡を提出する。

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