アジアで起こる“帰化ブーム”、原因はワールドカップの出場枠拡大?
日本代表は、田中マルクス闘莉王をはじめ、“帰化”を行った選手が代表チームで多く活躍を残してきた。
近年ではあまり見かけることがなくなった「帰化選手」だが、黎明期の日本サッカーに彼らが残していったレガシーははかり知れない。
ヨーロッパや南米と比較して、サッカーが発展途上の国も多いアジアでは、数多くの帰化選手が現在も活躍している。
13日に実施されたワールドカップアジア最終予選 アラブ首長国連邦(UAE)対イラクの試合でも、UAE側のメンバー表には、鹿島アントラーズで活躍し、後にUAE国籍を取得したFWカイオをはじめ多く帰化選手が名を連ねていた。
こうしたアジアサッカーにおける「帰化戦略」に...