2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。

このほど、W杯本大会で着用する新たなユニフォームを発表した。

キットサプライヤーのadidasは、「HORIZON(水平線)」を今回のデザインコンセプトに設定。水平線の先にある明るい未来や無限の希望が広がる“最高の景色”(W杯優勝)を表現したデザインで、選手や日本代表チームとともに戦うすべての人々の勇気と強い意志を表すものになっている。

また、adidasは、アルゼンチンやアルジェリア、コロンビア、サウジアラビア、カタールなどのW杯出場確定国を含めた22か国の新たなユニフォームも同時に発表。

『ESPN』は、そのユニフォームに格付けを行っており、日本には10点満点中8点の高評価を与えていた。

「日本は代表ユニフォームで滅多に失敗しない。サムライブルーは2026年W杯ユニフォームでもまたホームランを放った。

ホームユニフォームは深い青を基調に赤と白の縁取りが施され、注目すべきは中央を占める印象的な波模様だ。

世界中のユニフォームコレクターが欲しがる、モダンな日本クラシックの名作の歴史にまた加わることは間違いない」

まさに大絶賛!日本以上の評価を受けていたのは、9点のメキシコだけ(ベネズエラも8点)。

その一方、『The Athletic』の記者のひとりは、最も評価が低いユニフォームを日本にしていた。

「個人的にはこのユニフォームはしっくりこないが、それがなぜなのかを正確に指摘するのも難しい。要するに、クリーンやクラシックというよりは、退屈なデザインに感じられるのだ。

adidasは、このユニフォームの直線的なディテールを、日本の空と海が交わる地平線に見られる『有名な霞』を表現していると説明している。しかし、このデザインはむしろ気を散らすものであり、物足りない。

もちろん、色は日本の伝統的な青に忠実で、これは間違いない。アウェイユニフォームにもっといいデザインが期待できるかもしれない」

ちなみに、その記者が推していたのは、アルゼンチン代表の新ユニフォームだった。

日本代表の新アウェイユニフォームがどんなデザインになるのかを楽しみにしたい。

井上大輔(編集部)

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