サンフレッチェ広島は11日、日本代表GK大迫敬介が入籍および第一子(長女)が誕生したと発表した。
お相手は一般の方のため、氏名や年齢などの公開は差し控えられている。
大迫はクラブ公式サイトに掲載されたコメントを通じて「私事ではございますが、この度、入籍と第一子が産まれたことをご報告させていただきます。まずは、出産を頑張ってくれた妻と元気に生まれてきてくれた子供に感謝したいと思います。妻と子供の可愛さをパワーに変えてパワフルキーパーとして頑張ります!」と、決意を新たにしている。
1999年7月生まれのGKは、中学時代までを鹿児島県で過ごし、2015年に広島ユースに入団。その後2018年にトップチームへ昇格し、現在は広島の絶対的守護神として君臨している。
また、日本代表としても国際Aマッチ11試合に出場しており、来年北米で開催されるワールドカップのメンバー入りも期待されている。
今月日本代表は国際親善試合2試合を行うが、同代表を率いる森保一監督が16日に行われる天皇杯に出場するチームへ配慮し、同選手の招集を見送っている。
今回の電撃発表に、SNSでは「大迫選手おめでとう!これからも父としても広島で活躍してください!」「11・11並びの日に発表!大迫選手おめでとう!」など、ファンから祝福する声が多数寄せられている。
広島は16日午後3時5分から大阪のパナソニックスタジアム吹田で、天皇杯決勝進出をかけてヴィッセル神戸と対戦する。
発表でのコメントの通り、家族からの後押しをパワーに変え、「パワフルキーパーとして」さらなる活躍を期待したい。

