サッカー選手は身体が資本であり、もし怪我や病気に侵されればキャリアの危機となってしまう職業である。
今回はそんな「病気や怪我によって若くしての引退を余儀なくされてしまった」選手たちを特集する。
ジャック・ウィルシャー

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アーセナルで若くしてデビューを果たし、インパクトを残し、世代最高クラスの天才と評価されていたジャック・ウィルシャー。2022年7月に30歳で現役を引退することを発表した。
「私は最高レベルでプレーしてきた。常に野心を抱いてきたし、このような立場にいることを想定していなかった。しかし親しい人と話し合って振り返り、今が引退に適切な時期であることがわかった」と話し、スパイクを脱いでいる。
セルヒオ・アグエロ

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アグエロはマンチェスター・シティでプレーしている間に多くのトロフィーを獲得し、プレミアリーグで最高のストライカーの一人になった。ただ2021年夏には契約が満了となり、親友リオネル・メッシとともにプレーするためにバルセロナへと移籍する。
ところがリオネル・メッシは入れ替わるように退団し、そして彼は試合中に不快感を覚えたことにより心臓の病気が発覚。残念ながらその影響によって33歳で現役を引退しなければならなくなった。
