今年で24歳になった久保建英。

幼少期にスペインの世界的強豪バルセロナで育成されると、日本帰国を経て、2019年に同じくスペインの強豪レアル・マドリーへと移籍した。

それ以降もスペインでプレーを続けており、現在はレアル・ソシエダに所属している。

その久保が、TBS系列の『KICK OFF! J』で、興味深い話をしていた。

元日本代表の柿谷曜一朗氏と対談した久保は、「日本代表として戦術を極めるのか、個を高めるのか」と聞かれると、こんな話をしていたのだ。

久保「最後のところを決めるのは、やっぱり個だと思うので。そこが一番大事になってくるのかなと。森保監督も日ごろから最後は個が試合を決めるとよく言っているので。理想はメッシが10人いたら…メッシ10人じゃダメだと思いますけど、極端な話をすると(笑)」

柿谷「でも、(メッシ10人は)ダメかな?」

久保「どうなんでしょうね…。全世界の選手で、11人同じ選手でプレーするとしたら、僕はたぶんバルベルデ選手が勝つと思うんですよ。ああいう選手、日本代表にも欲しいなと、すごい思いますね、対戦していて」

日本代表の森保一監督からは、個の重要性を説かれているという。

そのうえで、ピッチ上の11人を同じ選手で戦うなら、最強と感じているのは、リオネル・メッシではなく、フェデリコ・バルベルデだそう。

バルベルデは、レアル・マドリーに所属する27歳のウルグアイ代表選手。

画像: バルベルデと久保 (C)Getty Images

バルベルデと久保

(C)Getty Images

テクニックとフィジカルを兼ね備えた万能型で、本職は中盤ながら、右ウィングから右サイドバックまでこなせる。

久保はバルベルデとの対戦経験もあるが、日本代表に欲しいと感じるほどだとか。

筆者:井上大輔(編集部)

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