日本代表と14日に対戦するガーナは、2026年W杯アフリカ予選のグループIを首位通過して本大会出場を決めている。

そのアフリカ予選のグループCで2位に終わったナイジェリアは、2大会ぶりのW杯出場を目指し、大陸間プレーオフへの進出を狙う。

まず、今月行われるアフリカ予選プレーオフで勝ち抜く必要があり、そうすれば、来年3月の大陸間プレーオフに進むことができる。

ナイジェリアは13日にガボンとのアフリカ予選プレーオフ準決勝を戦うが、重要な一戦を前に練習をボイコットする事態になったようだ。

ナイジェリア紙『Legit.ng』などによれば、代表選手たちはナイジェリアサッカー連盟のボーナス未払いに抗議し、火曜のトレーニングを拒否したという。

連盟は、選手だけでなく、スタッフにも数か月分の未払いがあり、それが今回のボイコットにつながったとのこと。

ナイジェリア代表はこれまでも報酬をめぐるトラブルがあったが、Xのフォロワー数10万人を誇る『BBC』のオルワシーナ・オケレジ記者によれば、一部選手のボーナス未払いは2019年まで遡るそう。

同記者は、選手とスタッフによる声明として、「全選手は、未払い金に関する未解決の問題のため、本日モロッコでのトレーニングを欠席した」という情報も伝えている。

今回のアフリカ予選プレーオフは、モロッコの首都ラバトで行われる。

ナイジェリアは13日のガボン戦に勝利した場合、カメルーンとコンゴ民主共和国との勝者と決勝を16日に戦う。

筆者:井上大輔(編集部)

This article is a sponsored article by
''.