本日、キリンチャレンジカップ2025でガーナとの親善試合に臨む日本代表。
イタリアのパルマで活躍する守護神、23歳のGK鈴木彩艶もそのメンバーの中に名を連ねるはずだった。
しかし代表メンバー発表後、9日のミラン戦で左手を負傷。左手舟状骨および中指の骨折と診断され、今月の代表活動不参加が決まった。
そうしたなか、パルマは13日に鈴木の最新状況を報告。鈴木が同日、東京の慶應義塾大学医学部スポーツ医学総合センターで手術を受けたことを明らかにした。
手術は、パルマのメディカルスタッフ責任者であるジュリオ・パスタ医師も立ち会う形で行われ、左手の舟状骨と中指を固定するための外科手術が無事に終了したとのこと。
鈴木は今後、日本でリハビリ初期段階のプログラムを開始し、パルマのメディカルスタッフと連携を取りながら回復を進めていく予定だという。
現地では最低3ヵ月の離脱だと伝えられており、鈴木の復帰は早くて来年2月の模様。日本代表復帰は来年の3月シリーズ以降となる。
筆者:奥崎覚(編集部)
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