FIFAワールドカップやAFCアジアカップと同じく4年に一度、欧州最強国を決めるサッカーの祭典「UEFA EURO」。

次の2028年大会は、イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドで共催されることが決まっている。

そんなEURO 2028のスケジュールが12日にUEFAから発表された。

試合会場として使用されるのは以下の9スタジアム(※括弧内は収容人数)。

カーディフ:ナショナルスタジアム・オブ・ウェールズ(73,000人)
ダブリン:ダブリン・アリーナ(50,000人)
グラスゴー:ハムデン・パーク(51,000人)
ニューカッスル:セント・ジェームズ・パーク(50,000人)
マンチェスター:マンチェスター・シティ・スタジアム(58,000人)
リヴァプール:エヴァートン・スタジアム(50,000人)
バーミンガム:ヴィラ・パーク(48,000人)
ロンドン:トッテナム・ホットスパー・スタジアム(60,000人)
ロンドン:ウェンブリー・スタジアム(86,000人)

今大会は8都市、9会場で開催。

イングランドは、1996年にもEUROを単独開催しているが、当時も使用されたのはこのうちセント・ジェームズ・パーク、ヴィラ・パーク、そしてウェンブリー・スタジアム(旧ウェンブリー)の3会場だ。

また、1996年大会は、リヴァプールではアンフィールド、マンチェスターではユナイテッドのオールド・トラッフォードで試合が行われた。しかし、今回はそれぞれ彼らのライバルチームであるエヴァートンとシティのホームを使用。時の流れを感じさせる“変化”と言える。

EURO 2028は、2028年6月9日(金)にカーディフのナショナルスタジアム・オブ・ウェールズ(ミレニアム・スタジアム)で開幕。

7月4日(火)と5日(水)の準決勝、および7月9日(日)の決勝は、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催される。

筆者:奥崎覚(編集部)

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