スコットランドの名門セルティックでチームを牽引する活躍を続ける日本代表FW前田大然。
特に古橋亨梧（現バーミンガム）移籍後の活躍は目覚ましく、2024-25シーズンはチームをリーグ4連覇に導く活躍を残したほか、自身もリーグMVPに選出された。
そんな前田について16日、地元メディア『67HailHail』など複数のメディアが移籍の可能性を報じた。
同紙によると、前田は今冬の移籍期間にセルティックを退団する予定だという。
複数のプレミアリーグのクラブが前田に関心を持っており、エヴァートン、ウルヴァー・ハンプトンらが獲得に動いているとか。
また、リーズやブレントフォード、ウエストハムらも過去に前田の獲得の可能性を探っており、今冬の獲得競争に乗り出す可能性がある。
近年のセルティック在籍選手の中で、特にプレミアリーグで印象的な活躍を残したのはスコットランド代表MFライアン・クリスティーだろう。
当時チャンピオンシップ（2部）のボーンマスに移籍したライアンは、昇格後もクラブの主力として現在に至るまで活躍を続けている。
一方で、元同僚である古橋は今夏チャンピオンシップのバーミンガムに高額な移籍金で移籍したもののかなり苦戦気味だ。
タイプが全く異なるとはいえ、セルティックで前田以上の活躍を残していた古橋がイングランド2部でも苦戦している点は、同国での活躍の難しさを象徴している。
果たして、前田はセルティック退団後も活躍し続けることができるだろうか。今後に期待だ。
