今月18日に日本代表と対戦するボリビア。

ここでは、そのボリビアが現在使用している2つの最新ユニフォームをご紹介したい。キットサプライヤーはエクアドルのスポーツブランド「Marathon Sports」が務めている。

Bolivia 2025 Marathon Home

画像: Bolivia 2025 Marathon Home

ボリビア代表 2025 Marathon ホーム ユニフォーム

今年3月に発表となった最新モデルは、ホームとアウェイの両方ともボリビアサッカー連盟(FBF)の創設100周年を記念したデザインとなっている。

ホームユニフォームはダークグリーンを基調とし、ゴールドをアクセントカラーに使用。スタイリッシュで華やかなデザインがユニフォームファンの間で話題を呼んだ。

筆で描いたような抽象的なグラフィックは、恐らくボリビアの国鳥アンデスコンドルの羽だと思われる。

Bolivia 2025 Marathon Away

画像1: Bolivia 2025 Marathon Away

ボリビア代表 2025 Marathon アウェイ ユニフォーム

ホームと同時期に発表されたアウェイは、ホワイトを基調にブラックとゴールドの差し色。襟から脇の下にかけて延びるゴールドのパイピングが、少しばかりレトロな雰囲気を醸し出す。

デザインはホーム同様に優雅でスタイリッシュ。薄っすらと見えるV字のグラフィックは、翼を閉じたアンデスコンドルの姿を様式化したものかもしれない。

ホームとアウェイのどちらも背面の襟に“100”を刻み、FBFの100周年を祝う。

画像2: Bolivia 2025 Marathon Away

2025モデルはエンブレムも特別なカラーリングと装飾の100周年仕様が登場した。

基本のデザインはアンデスコンドルとサッカーボールを描くもので、多少のマイナーチェンジはあっても1950年代から不変のデザインだ。

ボリビアにとって唯一の国際タイトルは、自国開催だった1963年のコパ・アメリカ優勝。今作のエンブレム裏はその栄光をたたえて、当時の選手名が刻まれた特別デザインを施している。

画像3: Bolivia 2025 Marathon Away

「FIFAワールドカップ26」南米予選を7位で終えたボリビアは、来年3月に行われる大陸間プレーオフへの出場が決定。まだ本大会行きの可能性を残している。

そのプレーオフに向けた貴重なテストマッチとなるであろう、“SAMURAI BLUE”日本代表との「キリンチャレンジカップ2025」は、11月18日(火)に東京・国立競技場にて開催される。

筆者:立野敦史(Qoly LFB Vintage)

Qoly × LFB Vintageでユニフォーム等を販売する傍ら、Qolyにユニやギア系の記事を執筆。 メタル/ハードロックをこよなく愛するが、ジャズから歌謡曲まで実はただの音楽好き。世界一美しいエンブレムは絶対に旧サンマリノ代表と頑なに言い続ける。

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