10月の代表ウィークにカナダ、チュニジアと対戦する日本代表。
ここでは、その日本の歴代ユニフォームから5つの美しき「青いユニフォーム」を選出してみた。
人によってそれぞれ思い出が詰まっているであろう代表ユニ。選出には異論もあるかと思うが、主観的なものなのでご容赦いただきたい。
日本代表 1998
日本代表 1998 Asics ホーム ユニフォーム
2023年は日本代表が初めてワールドカップに出場した1998年フランス大会から25周年という節目。その意味でもあらためてスポットライトを当てたいユニフォームだ。
「炎モデル」と呼ばれるこのユニフォーム。現在とは異なりadidas、Puma、Asicsの3社がサプライヤーを持ち回りで担当していた時代で、このデザインもその3社からそれぞれ若干デザインの異なる炎ユニが登場した。
記念すべき初ワールドカップで使われたのはAsicsバージョン。不動明王が背負う炎「迦楼羅炎(かるらえん)」をモチーフにした柄を両袖に描き、シャツ全体にも透かしで炎をあしらうデザインは好みが分かれるところだが、藍色にも近い青が美しい一着である。