今月で2025年の活動を終える日本代表。14日に豊田スタジアムで行われたガーナ戦には2-0で勝利した。

前半16分に南野拓実のゴールで先制すると、後半15分には堂安律が追加点を奪取。

来年のワールドカップに向けた新ユニフォームのお披露目にもなった一戦は、上々の結果となった。

ガーナサッカー協会によれば、オットー・アッド監督は、日本戦が難しかったことについてこう語っていたという。

「確かにそうだ。そう思うし、あそこから多く学ぶことを願う。相手がプレスをかけてくることは分かっていた。韓国も同じようにやってくると予想している。

韓国の実力はよくわかっている、特にトランジション(攻守の切り替え)の瞬間については。

この前の試合でやってしまった多くのミスから学ばなければならない。

(日本の)プレスを受けてビルドアップでボールを失った後、組織が崩れた。そして、相手は攻撃的トランジションでパスを回し、ゴールを奪った。

韓国もその点が非常に優れている。我々は落ち着いて、コンパクトさを保つことが非常に重要になる。そして、ビルドアップ時に守備的な休憩をしっかり取ることだ」

ガーナはビルドアップ時に日本のプレッシングに苦しんだが、韓国も同じ戦いで臨むことを予想しつつ、改善する必要性を説いていたようだ。

ガーナは18日にソウルで韓国と対戦する。

筆者:井上大輔(編集部)

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