日本代表は今年ラストゲームとなった18日のボリビア戦に3-0で勝利した。

国立競技場で行われた一戦に久保建英は先発出場。足首の怪我から戻ってきたレフティは右シャドーに入ると、右ウィングバックの菅原由勢との見事なコンビネーションも見せた。

24歳の久保と25歳の菅原は、自他ともに認める仲良しコンビでもある。

画像: 久保と菅原(2023年) (C)Getty Images

久保と菅原(2023年)

(C)Getty Images

試合後に久保が「New kit. Same feeling。応援ありがとうございました!感謝!!」とSNSにメッセージを投稿すると、菅原は「いつもありがとう」とコメント。すると、久保は「こちらこそ」とハートの絵文字付きで返信していた。

菅原は日本代表の右サイドバックとしてレギュラーを掴みかけたが、2024年アジアカップ後にチームがシステムを変更したことで厳しい立場に置かれるようになった。

4-2-3-1システムから3-4-2-1システムになり、彼が本職とするサイドバックのポジションがなくなったためだ。

招集外や招集されても起用されない時期が続き、先発したのは今年3月のサウジアラビア戦以来だった。

菅原は、今シーズンにサウサンプトンからドイツ1部ブレーメンにレンタル移籍すると活躍を続けている。

先日には、DAZNの『やべっちスタジアム』で、「競争があるなかで、その競争に打ち勝っていけていなかった自分の実力をしっかり見直すべきだと考えている。試合に出られなかったら、ただ悔しいと思っていたし、『なんでだよ』『ふざけんな』って気持ちを持って、毎回の練習に行っていた。でも、逆にその感情をプラスに持っていけるように意識していた部分はあった。まずは自分のパフォーマンスを、ここドイツで集中してやり切って、結果を出して、ワールドカップに自信を持って行けるようにやっていきたい」などと語っていた。

筆者:井上大輔(編集部) 

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