2026年ワールドカップ欧州予選を突破し、本大会行きを決めたスペイン代表。
ただ、10月に続いて、今月もラミン・ヤマルは、代表活動に参加できなかった。
強豪バルセロナで背番号10を背負う彼は、18歳の世界的スター選手。
恥骨炎を抱えるヤマルは、今月も代表に招集された後に離脱することになった。彼への処置をめぐって、スペインサッカー連盟とバルセロナの関係が険悪にもなっている。
そうしたなか、カタルーニャの『El Periodico』は、「恥骨炎の治療中のヤマルは、先週金曜明け方にバルセロナの人気クラブで開かれた招待制パーティーに参加していた」と伝えた。
同じ日にクラブに行った男女7人のグループによれば、入場の際に警備員から携帯電話を預かると告げられ、VIPルームは撮影NGと忠告されたそう。
さらに、VIPルームには女の子しか行けないとも告げられたというが、そのVIPルームにいたのは、ヤマルらのグループだったという。
男女7人のグループは午前3時頃に店を出たが、その時点でヤマルらはまだ残っていたとも。
同紙は、ヤマルが代表合宿を離脱して2日後にはパーティーに繰り出していたとしている。
バルセロナは22日にアスレティック・ビルバオが控えている。
筆者:井上大輔(編集部)
