今年で38歳になったアルゼンチン代表リオネル・メッシ。
自身6度目の出場となるであろう来年のワールドカップ期間中に39歳になる。
メッシは2023年からMLSインテル・マイアミでプレーしており、三男である7歳のチーロも、同チームのU-8チームに所属している。
そのチーロが、見事なフリーキックを決めたことが話題になっている。
父同様に背番号10をつけたチーロは、巻いて落とすようなキックでゴールを奪ってみせた。
メッシはキャリア中盤頃からフリーキックを習得して、プレースキッカーとしても世界最高レベルに達した。
父メッシは、左利きだが、チーロがシュートを放ったのは、右足。
アルゼンチン紙『TyC Sports』は、「右利きのチーロは、小柄なGKの頭上を越える強烈なシュートを突き刺した。美しいゴールにもかかわらず、あまり喜ばずに自陣へ戻っていった」と伝えていた。
13歳の長男チアゴ、10歳の次男マテオも、インテル・マイアミのユースに所属している。
父メッシによれば、「チアゴは思慮深くMF的」、マテオは「プレーが賢い。ゴールの近くにいて、得点するのを好む」、そして、チーロは「より爆発的でドリブラー。1対1に優れている」とのこと。
筆者:井上大輔(編集部)
