UEFA女子チャンピオンズリーグ(女子CL)の第4節が20日、欧州各地で行われた。

ドイツの名門バイエルンに所属する日本女子代表MF谷川萌々子がPSGとの試合で圧巻のゴールを決め、チームの3-1の逆転勝利に貢献した。

試合は敵地パルク・デ・プランスで行われ、バイエルンは開始早々に先制を許す厳しい展開に。

それでも前半17分にFWリンダ・ダルマンの同点弾で追いつくと、ドイツの雄がさらにたたみかける。

同34分にペナルティエリア内でボールを受けた谷川がボディフェイントで2人のDFを置き去りにし、右足でクロスバー下へ突き刺す強烈なシュートを叩き込んだ。

その後バイエルンが駄目押しの3点目を挙げて、アウェイで勝点3を持ち帰った。これで同クラブは女子CLで3勝1敗とし、勝点を9に伸ばしている。

2024年1月にJFAアカデミー福島からバイエルンに加入した谷川は、昨季武者修行先のスウェーデン女子1部ローゼンゴードでリーグ戦20試合16得点を挙げて、ボランチながら得点王に輝いた。

昨年1月にバイエルンに復帰した同選手は、ドイツの名門でも実力を発揮して先発に定着している。

日本女子代表では国際Aマッチ13試合に出場しており、今後の活躍が期待される。

欧州のトップレベルで見せる活躍により、ますます存在感を強めていきそうだ。

筆者:江島耕太郎(編集部)

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