2025年の活動を終えた日本代表。

14日に愛知県の豊田スタジアムで行われたガーナ戦には2-0で勝利したが、痛ましいアクシデントがあった。

田中碧のシュートをブロックしようとしたガーナ代表MFアブ・フランシスの右足首付近が完全に折れてしまったのだ。

フランス1部リーグのトゥールーズに所属する24歳のフランシスは腓骨と脛骨を骨折したというが、トヨタ記念病院で行われた手術は無事成功した。

そうしたなか、田中はSNSを更新。「応援ありがとうございました。またチームに戻って頑張ります!」としつつ、「早く回復しまたサッカーしている姿を見れることを願ってます。」とのメッセージをアブに向けて送った。

これにアブがハートの絵文字2つで反応すると、田中もハートの絵文字3つを送り返している。

また、ガーナサッカー協会のアサンテ・トゥム広報担当は、このようなメッセージをSNSに投稿していた。

「フランシス・アブの状態は大幅に改善した。予想通り、手術の結果は非常に良好、選手の士気も高い。初期のリハビリも計画通りに進んでおり、今週末には退院する予定だ。

日本のトヨタ記念病院の外科医の皆さん、プリンス・パンボ医師率いるガーナ代表のメディカルスタッフ、そしてトゥールーズのメディカルチームに感謝する。アブは強くなって戻ってくる」

添えられた写真では松葉杖姿のアブも映っており、右足首付近にガーゼのようなものが貼ってあるが、表情はそれほど暗くない。

アブは近く退院して、フランスに帰国する模様。なお、田中は今後、アブを見舞う意思もあるという。

筆者:井上大輔(編集部)

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