浦和レッズも参戦した今夏のFIFAクラブワールドカップで優勝したチェルシーは、イングランド・プレミアリーグの強豪だ。
そのチェルシーで背番号10を背負うのが、イングランド代表コール・パーマー。
23歳のレフティは、1.2億ユーロ(216億円)もの市場価値があり、13億円ほどの年俸を得ている。
チェルシーは22日にバーンリーと対戦するが、クラブ公式サイトによれば、エンツォ・マレスカ監督がこう話していたそう。
「コールは起用できない。この試合にもバルセロナ戦やアーセナル戦にも出場できない。
残念ながら彼は2日前に自宅でアクシデントに遭った。つま先をぶつけて、骨折してしまった。
残念だが、こういうことは起きる。それほど深刻ではないが、小指に痛みがあり、今週と来週は出場できない。
彼は鼠径部の問題から復帰間近だった。大したものではないが、回復するにはもう少し時間が必要になる」
『BBC』や『Sky』などによれば、パーマーは木曜夜に自宅のドアに足をぶつけ、利き足である左足小指を骨折してしまったという。
指揮官は「私も夜中に何度も目が覚め、頭、足、あらゆるところをぶつける。だから、こういうことは起こりえる」、「(木曜に)見た時の彼は靴下もビーチサンダルも何も履いていなかった。それほど足は引きずっていなかった」などと擁護していたそう。
パーマーの骨折による離脱は3試合ほどで、数週間で回復する見込み。
ただ、大事なUEFAチャンピオンズリーグのバルセロナ戦、アーセナルとのロンドン・ダービーは欠場を余儀なくされる。
筆者:井上大輔(編集部)
