2023年シーズン限りで現役を引退した元日本代表MF小野伸二氏。驚異的な視野とベルベットタッチのスルーパスで見るものを魅了する天才だった。

オランダの名門フェイエノールトでも活躍し、元オランダ代表ウェズリー・スナイデルから「対峙するのが別格だった選手。両足が使えて、予測不可能。彼と対戦する午後はいつも大変だった」と讃えられたこともあるほど。

その小野氏がオランダのレジェンドOBとの対面を果たしていた。

かつて、アヤックスやミラン、ユヴェントス、バルセロナ、インテルなど錚々たるクラブでプレーした元オランダ代表MFエドガー・ダーヴィッツだ。

画像: (C)Getty Images
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若くして緑内障を患ったことで試合中も着用したゴーグル姿がトレードマークにもなった。

そのダーヴィッツと小野氏が対面する様子を、「GaGa JAPAN」の近岡健司さんがSNSに投稿していた。

ダーヴィッツは日本の焼き鳥に舌鼓を打った後、小野氏がback numberの『HAPPY BIRTHDAY』をカラオケで熱唱するのを間近で聞き入り、2人が笑顔で手を取り合う様子もあった。
 
ダーヴィッツは親日家として知られ、かつては「武士道」に傾倒。2024年11月に『DIAMOND CUP OF LEGEND』のために来日した際には「私はとても日本という国が好きです。日本のファンの皆様の前にプレーできて感謝しています」、「世界中でも日本のサポーターは尊敬されていて素晴らしいと思います。スタジアムでの振る舞いが尊敬されています」とコメントしていた。

今年も来日したようだ。

筆者:井上大輔(編集部)

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