世界的強豪リヴァプールで日本代表MF遠藤航とともにプレーしていたポルトガル代表FWディオゴ・ジョタ。
今年7月にスペインで起きたランボルギーニが大破する事故により、弟アンドレ・シウヴァとともに亡くなった。28歳のジョタは、結婚披露宴をしたばかりで、夫人と幼い子供3人が残されることにもなった。
そうしたなか、レアル・マドリーは、このような声明を発表。
「レアル・マドリーは、エルチェとアンドレ・ダ・シルヴァに謝罪する。
リヴァプール選手だったディオゴ・ジョタの弟アンドレ・シウヴァとして、彼の画像を間違って映像に含めてしまった。この件を遺憾に思っている」
亡くなった25歳のアンドレ・シウヴァ(Andre Filipe Teixeira da Silva)は、ポルトガル2部クラブでプレーするサッカー選手だった。
一方、30歳のポルトガル代表FWアンドレ・シウヴァ(Andre Miguel Valente da Silva)は、スペイン1部エルチェに所属している別人。彼は、亡くなったジョタと弟の葬儀にも参列した。

アンドレ・シウヴァ
(C)Getty Images
『Marca』によれば、レアルは総会でジョタとアンドレ・シウヴァらを含めて今年亡くなった人々を追悼する映像を流したそう。
その際、アンドレ・シウヴァを取り違えるミスをしており、謝罪することになったという。
筆者:井上大輔(編集部)
