今年で40歳になったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。
13日のW杯予選アイルランド戦でショッキングな一発退場となったが、その後、アメリカのホワイトハウスでドナルド・トランプ大統領と対面したことが大きな話題になった。
そのロナウドは、サウジアラビアのアル・ナスルでプレーしているが、23日のアル・ハリージ戦で圧巻のゴールを決めた。
Cristiano Ronaldo's bicycle kick | All Angles |
www.youtube.com後半アディショナルタイム、右からのクロスを豪快なバイシクルシュートで叩き込んだのだ。
落ちてくるボールに対して、ゴールに背を向けながら、完璧に合わせる…文字通りのスーパーゴール!
ポルトガル紙『Record』は、「ロナウドの魔法のような瞬間にアル・ナスルのベンチが反応。チームメイトやコーチングスタッフも驚嘆」として、スーパーゴールを目撃したチーム関係者が思わず頭を抱える様子も伝えていた。
ロナウドは、レアル・マドリー時代の2018年にもUEFAチャンピオンズリーグのユヴェントス戦で伝説的なバイシクルシュートを決めている。

ロナウド、CLユヴェントス戦でのバイシクルシュート(2018年4月)
(C)Getty Images
『kooora』によれば、アル・ナスルのジョルジュ・ジェズス監督は「今日のクリスティアーノはユヴェントス戦と同じようなすごいゴールを決めた。彼のパフォーマンスはピッチ内外でアンストッパブルだ」と讃えていたそう。
キャリア通算1000ゴールを目指しているロナウドは、今シーズンのサウジ1部リーグ9試合で10ゴールに到達。得点がなかった試合はひとつしかない。
筆者:井上大輔(編集部)

