3位:アシュラフ・ハキミ

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国籍:モロッコ
これまで所属したクラブ:レアル・マドリー、ボルシア・ドルトムント、インテル、PSG
レアル・マドリーでプロデビューした彼は、若くしてボルシア・ドルトムント、インテルと渡り歩き、最終的にパリ・サンジェルマンへとたどり着いた。その間に累積で150億円を超える移籍金が動いている事実は、彼の才能と実力の証明でもある。
右サイドバックの位置からアタッカーを凌駕するほどの攻撃能力を見せる彼は、2024-25シーズンを通して55試合に出場し、11ゴール16アシストを記録。しかも守備への貢献も怠ることがなかった。
チャンピオンズリーグ制覇という成果を残した昨季のパリ・サンジェルマンにおいて、彼の活躍は欠かせないものだった。
2位:ヌーノ・メンデス

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国籍:ポルトガル
これまで所属したクラブ:スポルティングCP、PSG
2021年にスポルティングCPからパリ・サンジェルマンへとローン移籍したヌーノ・メンデス。その時にはまだ期待の若手に過ぎなかったものの、デビューシーズンにリーグアンの年間ベストイレブンに選ばれるなどすぐに台頭した。
豊かな攻撃力を持ちながらも、その身体能力とスピードに加えて守備のセンスも備えており、昨季のチャンピオンズリーグではモハメド・サラーを完封して話題を呼んだ。
しかも準々決勝のアストン・ヴィラとの2試合ではサイドバックながらゴールを決めた。攻守にわたって結果を残し、世界最高クラスの選手としての地位を完璧に確立した。
