日本代表FW中村敬斗がフランス2部スタッド・ランスで今シーズン6点目となるゴールを決めた。
中村は昨シーズンのフランス1部リーグで11ゴールと活躍。ランスが2部に降格し、移籍を志願したもののそれが実現しなかったことで残留することになったが、2部でさすがのパフォーマンスを見せつけている。
日本代表としても18日のボリビア戦で途中出場から1ゴール1アシストを記録。足裏も使った得点シーンは圧巻だった。
代表戦を終えてランスに戻った中村は、24日に行われた第15節モンペリエ戦にフル出場。
後半アディショナルタイム、得意とするペナルティエリア左からシュートを放つと相手に当たってゴールに転がり込んだ。
2-0で勝利したランスは4位に浮上。中村は今シーズン10試合目で6点目となった。
『Lequipe』は「中村のゴールでランスの勝利が決定的に!相手GKは何度もセーブを見せていたが、最後は中村に屈した」、『Sport365』も「中村が試合終盤にゴールを決め、勝利を決定づけた。6ゴール目となる彼のゴールは、ランスの力強いフィニッシュの象徴となった」と伝えていた。
なお、ランスの関根大輝はベンチ入りしたものの、出場はしなかった。
筆者:井上大輔(編集部)
