ロビー・キーンやズラタン・イブラヒモヴィッチ、リオネル・メッシのように、アメリカMLSへの移籍によって再びキャリアが花開くことになった選手がいる一方、逆にサッカー界の表舞台から去ってしまったスターも多い。
今回は『Planet Football』から「アメリカMLSへの移籍後に存在感を急速に失ってしまったサッカー選手」をご紹介する。
ジェルダン・シャキリ

(C)Getty Images
MLSでの所属クラブ:シカゴ・ファイアー
リヴァプールで控え選手だったころも、ユルゲン・クロップ監督が率いるチームに欠かせない「左利きの達人」として愛されたシャキリ。しかし2021年にリヨンへ移籍した後、わずか半年でシカゴ・ファイアーへと加入した。
スイス代表のシャキリはクラブ史上最高額の移籍金で獲得された期待の選手であったが、それに応えることはできなかった。「MLS史上最悪のコストパフォーマンス」とまで評されるほど目立った成績を残せなかった。
