26日に行われたUEFAヨーロッパリーグのフェイエノールト対セルティックは、1-3という結果で終了した。
ホームのデ・カイプで戦ったフェイエノールトは、試合開始からわずか11分で先制。ロングボールから裏を取ったあとの横パスを、フリーで抜け出していた上田綺世がシュートに持ち込み、ゴールを奪取する。
しかしながら、31分にはセルティックが反撃。裏に抜け出した旗手怜央が右サイドからクロスを入れ、ファーポストに入ったヤン・ヒョンジュンが押し込んで同点ゴール。
さらに43分には前田大然のプレッシングでミスを誘い、ゴールキーパーからのパスをカットした旗手怜央がシュート。これがゴールネットを揺らし、セルティックが逆転を果たす。
加えて後半にはベンジャミン・ニグレンが追加点をもたらし、試合は1-3とアウェイチームのセルティックが勝利を収めるという結果になった。
『67hailhail』のレーティングでは、1ゴール1アシストで逆転に貢献した旗手に「10点満点中9点」の高評価が与えられている。
「今シーズンの旗手怜央のパフォーマンスには多くの批判があったが、今夜は彼がそれを取り戻した試合の一つだった。
前半の2得点に貢献して、中盤の全てをコントロールしていた。そうだ、もっとそういうプレーをしてほしいんだ、レオ」
また、前田大然にもゴールこそなかったものの「10点満点中7点」の評価が与えられていた。
「2点目の場面までのプレーは、前田大然の素晴らしさを象徴していた。ようやく彼はベストコンディションを取り戻しつつあるようだ」
なお、この試合のスタッツではフェイエノールトがシュート16本、セルティックはその半分の8本だったという。
筆者:石井彰(編集部)
