毎週木曜日に『DAZN』で最新作が公開されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

27日に配信された第259回は、今シーズンのブンデスリーガ開幕戦で前十字靭帯を損傷する大怪我を負って離脱している日本代表DF町田浩樹がゲスト出演した。

町田は日本代表のドクターによって手術を受け、さらに日本でリハビリを進めているとのことだが、どうやら海外のクラブでは治療を巡って揉めるケースが多いそうで…。

内田「海外で怪我した場合、本来はチームが状況を見たいから、ドイツで手術をしろと言われることが多い。ホッフェンハイムは結構やさしいですね」

町田「そうですね。最初はドイツとオーストリアのドクターを3人紹介されました。彼らなら名医だし、チームからも紹介できると。ただ、『お前の膝だから日本でやるのも許可する』と」

内田「めちゃくちゃ良いクラブだね。リハビリも日本で?」

町田「好き勝手やらせてもらってます。リハビリも日本でやっています」

内田「本来はすぐ戻ってこいと言われるんです。お金を払っているのはクラブですからね」

町田「ホッフェンハイム側は、リハビリのやり方を途中から変えたくないと。ある程度日本でピッチでの動きができるようになるまでやってくれと」

内田「すごいことです。ホッフェンハイム、本当にありがとうございます。

海外での怪我人は、ここで一番揉めるんです。自分はリハビリを日本でやりたいし、ある程度のところまでは持っていきたいと思っていても、『すぐに手術したら戻ってきてくれ』と言われる。それで結果的に復帰が遅れてしまうこともある」

町田「ビッグクラブになればなるほど、自分たちのメディカル部門に自信があるので、そこで手術とリハビリをしてほしいと思っている。

でもホッフェンハイムはそこにあまりプライドがない…いい意味で(笑)」

なお、日本でのリハビリは順調に進んでおり、ウォーキングができるところまでは回復したとのこと。ここからジョギングやステップができるように進めていく予定だそうだ。

筆者:石井彰(編集部)

This article is a sponsored article by
''.