バルセロナ(ラ・リーガ)GKヴォイチェフ・シュチェスニーが驚愕の事実を明かした。

シュチェスニーはアーセナル(プレミアリーグ)やローマ(セリエA)で活躍し、2017年よりユヴェントス(セリエA)に加入。同クラブでは公式戦252試合に出場し、2024年に現役を引退した。

それでも、昨季バルセロナのドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが負傷すると、同クラブで現役復帰を果たし、ラ・リーガ制覇を含む国内3冠に貢献。35歳となった今季は公式戦9試合に出場している。

『GQ誌』のインタビューに応じた同選手は、バルセロナでの復帰劇について赤裸々に語った。『マルカ』が伝えた。

「引退を発表する3日前、レヴィ(バルセロナFWロベルト・レヴァンドフスキ)に、もうどのクラブでもプレーしたくないと伝えたんだ…。バルセロナ以外ならね。彼ら(バルセロナ)が電話してきたとき、きっと私を説得できると分かっていたんだろうね」

「バルセロナでの最初のシーズンは無給でプレーした。バルサから受け取ったものは、契約を早期に解除したユヴェントスに返済しなければならなかったからね」

インタビューでは、体重制限や痛みを我慢しながらのプレーに対する苦労も語ったシュチェスニー。「サッカーへの情熱を失ったわけじゃない。ただ、オファーにワクワクしなかったんだ。トップ10のクラブからオファーはあったけど、それは移籍金を値上げする理由じゃなかった。お金のためだけにプレーしたくなかったんだ」と引退した理由を明かした同選手は、「私は他の選手よりも一生懸命練習した選手ではないが、18年間のキャリアを通じて同じ高いレベルを維持することができたんだ」と、長らく第一線で活躍する秘訣を語った。

筆者:本田建(編集部)

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