日本女子サッカーの国内最高峰であるWEリーグ。

昨シーズンの女王である日テレ・東京ヴェルディベレーザは、INAC神戸レオネッサと同勝点ながら、得失点差で上回って優勝を飾った。

昨季22試合でリーグ最多の50得点を叩き出したベレーザは、今シーズンも13試合終了時点で3位ながら、得点数はリーグ最多の34得点を誇る。

そうしたなか、『CIES』は、90分平均で最も多く相手選手をパスで置き去りにしたチームランキングを発表。

世界12リーグのなかで、1位になったのはベレーザ(459.8)。また、7位には三菱重工浦和レッズレディース(407.6)が入った。

リーグが違うため一概に比較はできないが、ベレーザは世界的強豪である2位のバルセロナ(454.2)も凌駕。

バルセロナ女子は国内リーグでは圧倒的強さを誇り、昨シーズンは30試合で128得点・16失点というすさまじい強さで優勝。今シーズンも12試合で55ゴールという驚異的得点力を見せ付けている。

また、90分平均で最も多く相手をパスで置き去りにした女子選手ランキングでは、ベレーザMF菅野奏音が世界4位に入った(61.1)。

なでしこジャパン経験もある菅野奏音(おと)は、今シーズンからベレーザの10番を背負う25歳のMFだ。

ちなみに、1位はバルセロナのスペイン女子代表MFパトリシア・ギハロ(77.5)。

なお、CIES(国際スポーツ研究センター)は、FIFAなどの共同事業として1995年に創設された機関だ。

筆者:井上大輔(編集部)

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