日本代表MF久保建英が所属するスペインのレアル・ソシエダ。
この夏にはJ1の京都サンガからDF喜多壱也もチームに加わった。
20歳の喜多は、189cmの大型センターバックで、左利きの特性を持つ。
9月~10月にはU-20日本代表の一員として、U-20ワールドカップにも参戦した。
喜多は、スペイン2部リーグを戦うソシエダのBチームでここまで8試合に出場している。
『AS』によれば、ソシエダBのイオン・アンソテギ監督は、喜多についてこう話していたそう。
「彼が我々やチームメイトと過ごす時間は、適応、言語や習慣の習得、そして、彼がこれまでしているようにチームの一員として活動していく上で非常に役立つものだ。彼はそれに取り組んでいるし、適応している。
チームのプレースタイルやリーグには適応しているが、言語やコミュニケーションはまだ適応が必要。我々としてもその点に取り組んでおり、彼は進歩している。
そういう意味で、我々は彼の成長を手助けしている。毎日、彼は成長のために全力を尽くしている。そして、それが彼が続けるべき道だ」
言語面ではまだ適応が必要としつつ、着実に成長していることを認めていたようだ。
なお、日本サッカー協会の公式サイトによれば、喜多は「明るい性格で仲間思い」な性格だそう。
筆者:井上大輔(編集部)
