スコットランドの強豪セルティックで活躍してきた前田大然と旗手怜央の日本代表コンビ。
山田新と稲村隼翔もチームに加わった今シーズンはリーグ5連覇を目指しているが、開幕から不調だったために監督が交代する事態になった。
昨シーズンは公式戦33ゴールと大活躍した前田も今夏の移籍破談の影響からか低調。
ただ、前田は11月30日に行われたハイバーニアン戦で旗手のアシストから今シーズン4点目となるゴールを決めた(カップ戦を含めると5点目)。
そうしたなか、『BBC』は、スコットランドリーグ週間ベストイレブンに、前田と旗手を揃って選出。
「旗手はマーティン・オニール暫定監督のもとで息を吹き返した。このMFの才能に疑いはないが、集中力が戻ってきたようだ。
一方、前田はゴールを決めた。夏以降の不調な期間を抜け、中央でのプレーを通じて、ベストな状態を取り戻しつつある」
2人とも復調傾向にあるとのこと。
ウィングを主戦場とする前田は、今シーズン右サイドでも起用されていたが、ハイバーニアン戦ではセンターフォワードとしてプレーした。
筆者:井上大輔(編集部)
