マイケル・オーウェン

(C)Getty Images
降格を経験したクラブ:ニューカッスル
リヴァプールの英雄であるマイケル・オーウェン。しかしニューカッスルのファンからはあまり人気がない。2001年にバロンドールを受賞した彼は、その後レアル・マドリーでの苦しい日々を経て2005年にニューカッスルへと移籍した。
しかしニューカッスルはそのシーズンでプレミアリーグ18位に終わり、2部へと降格した。その時のことについて、オーウェン自身は自伝で以下のように振り返っている。
「ニューカッスルへの移籍は本当に後悔しているよ。自分の直感に従うべきだった。行きたくなかったし、心ではリヴァプールに戻ることに決めていた。ただ、レアル・マドリーはニューカッスルと同額のオファーがない限りは不可能だと言った。
イングランド北東部への移籍は僕にとって大きなマイナスだった。お金だけのことを言えば、どこのクラブよりも高い給与をくれていたけどね。ただ、僕の気持ちは『リヴァプール以外のクラブと契約したくない』ということだった」
※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。
