DAZNは2日、NTTジャパンラグビーリーグワン(リーグワン)2025-2026シーズンのオフィシャルパートナー契約を締結したと発表した。

ディヴィジョン1からディヴィジョン3までのリーグ戦に加えて、プレーオフトーナメントや入れ替え戦を含む全試合のライブ配信を行う。

DAZNによると、ディヴィジョン1は108試合、ディヴィジョン2は56試合、ディヴィジョン3は45試合のリーグ戦を配信予定。これらに加えてプレーオフや入れ替え戦を、テレビ、スマートフォン、PC、タブレットなどあらゆる端末から視聴可能になるという。

この動きは、DAZNがサッカー中心の配信プラットフォームから、日本の国内スポーツをカバーするマルチスポーツ配信サービスへの拡大を示すものだ。

これまでDAZNはJリーグ(J1、J2、J3)のリーグ戦を全試合ライブ中継しており、日本国内におけるサッカー配信の代名詞的存在だった。

またDAZNは、スペインやイタリア、ドイツ、フランスなどの欧州サッカー主要リーグに加え、UEFAネーションズリーグやFIFAワールドカップの予選などの国際大会を中継している。今年アメリカで開催されたFIFAクラブワールドカップも世界中継を行った。

さらには、プロ野球やモータースポーツといった競技も含めて多彩なスポーツコンテンツを提供している。

こうしたラインナップに加えてラグビーを取り込むことで、視聴者にとっても「いつでもどこでも、好きなスポーツを楽しめる」環境が一層整う。

DAZNが日本の国内スポーツ界での存在感をさらに高めていくことになりそうだ。

筆者:江島耕太郎(編集部)

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