スペイン代表やレアル・マドリーなどで長年活躍し、サッカーの歴史でも指折りのセンターバックとして名が挙がることの多いセルヒオ・ラモス。
昨年セビージャを退団し、39歳となる今年は、メキシコのモンテレイでプレーを続けていた。
メキシコでのラモスは30試合に出場し7得点、終盤にはリーダーシップを見せチームを牽引するなど、まったく衰えていないどころか、まだまだ高いレベルでプレーできることを見せつけた。
しかしながら、モンテレイとの契約は今年いっぱいとされており、巷ではラモスの去就が注目を集めている。
そうした中、イタリア氏『calciomercato』はイタリアのACミランに対し、ラモスの代理人が売り込みをかけていると報じている。
同紙によると、ラモスは来年のワールドカップに出場するため、ヨーロッパのクラブでのプレーを模索しており、イタリア・セリエAはラモスにとって魅力的な選択肢だという。
また、ミラン側もこの冬市場ではセンターバックの獲得に動くとされており、両者の希望が合致した形となる。ミランはこの冬市場で、既に元ブラジル代表DFチアゴ・シウバの復帰も検討していると報じられている。
また、現在ミランでは長年ラモスと共にプレーしたクロアチア代表MFルカ・モドリッチも在籍している。モドリッチは現在ミランで13試合に出場し1得点2アシストと全く年齢の衰えを感じさせない活躍で、ミランを牽引している。
世界的大スターの動向に、今後も目が離せない。
