日本代表DF菅原由勢とともにドイツ1部ブレーメンでプレーする長田澪ことミオ・バックハウス。
日本人の母とドイツ人の父のもとにドイツで生まれた21歳のGKだ。
U-21ドイツ代表に招集されているが、幼少期を日本で過ごしたこともあり、日本サッカー協会もその存在を注視している。
今シーズンからブレーメンの正GKを務める長田は、7日にハンブルガーSVとのダービーマッチを戦う。
『Bild』によれば、元ドイツ代表GKフランク・ロストも長田に期待しているという。
52歳のロストは、かつてブレーメンやハンブルガーSV、シャルケなどでプレーした名GK。
同氏は、長田に熱視線を送っているようで、こう称賛していたという。
「彼はチャンスを掴み、よくやっている。これを続ければ、今後何年もブレーメンの守護神としての地位を確立することができる。
(アドバイスとしては、GKとして)威圧感とカリスマ性をもう少し磨くことができると思う。
そうなれば、ストライカーたちも気づく。『このGKが飛び出してくるのは怖い、出てきたら痛い目に遭うぞ』ってね」
一流のGKになれる素質があると高く評価!
そのうえで、かつて闘将として活躍した元ドイツ代表GKオリヴァー・カーンのように相手FWが畏怖するような存在になることを期待しているようだ。
筆者:井上大輔(編集部)
