日本代表と2026年ワールドカップのグループステージで対戦することが決まったオランダ。
オランダと日本は2010年ワールドカップでもグループステージで対戦している。その際はヴェスリー・スナイデルの決勝ゴールでオランダが1-0で日本を下した。
そうしたなか、スナイデルは、『ESPN』のインタビューで、こう話していたそう。
「日本は走力がある選手と俊敏な選手が多くいる、厄介な相手だ。我々は2010年ワールドカップでも苦戦した。彼らは走り続ける」
スナイデルは18歳でオランダ代表にデビューすると、同国史上最多となる通算134試合に出場したレジェンド。
インテル時代には長友佑都とチームメイトだったこともある(長友は2010年大会のオランダ戦にも出場)。

インテル時代のスナイデルと長友
(C)Getty Images

2010年ワールドカップでの長友とオランダ代表DFファンブロンクホルスト
(C)Getty Images
スナイデルは日本を手強い相手と警戒しているようだ。
そのうえで、「(オランダがワールドカップで優勝できると思うかは)ノーだ。ほかに強い国があるからね。(優勝を)願ってはいるけれど、信じてはいない」とも話していた。
オランダはまだワールドカップで優勝したことはなく、2010年大会を含めた準優勝が最高位。
筆者:井上大輔(編集部)
